食欲の抑制と脂肪の燃焼
ダイエット薬の中には、飲むことで食欲を抑える効果を持っているものがあります。そのダイエット薬を飲めば、食欲が抑制されることになり、食事の量を減らすことが出来るので痩せることが出来るという理屈です。
確かにこの方法で痩せることは出来るかも知れませんが、そもそも人間が活動するためのエネルギーは食事から得ているわけですから、いたずらに食事の量を減らしてしまうことは、逆に健康を損ねてしまう危険性もあるわけなのです。
ですから、一時的なダイエットとして利用するのであればともかくとしても、あまり長い期間に亘ってのダイエット方法としてはオススメできない方法であると思われます。
一方、脂肪を燃焼する効果を持ったダイエット薬であれば、それなりの効果は期待できそうです。身体に付いた余分な脂肪を燃焼させることができれば痩せることが出来るというのは、理屈の上では正しいように思われます。このようなダイエット薬の場合は、普段の食生活はそのままで良いことが多いので、食事の量を減らす方法のような危険性はないといえます。
ですから、そのダイエット薬を飲むことで余分な脂肪だけを燃焼させることが出来れば健康を損ねることなく安心して痩せることが可能となるわけです。
この場合、理論上は脂肪を燃やす効果があるとされていても実際には大した効果がみられなかったり、ほんの僅かの効果しか期待できないこともあります。